English

大切にしている価値観

私は、患者様とご家族が「今、何に一番苦労されているのか」を

丁寧に伺うところから始めています。 できないことを指摘するのではなく、

負担や嫌悪感を感じさせない関わり方を大切にし、

その人が少しでも安心できる時間をつくることを心がけています。

Dignity Life Navigator という役割の背景

一人ひとりの現状に合わせたサポートを提供するためには、

言葉にならない声を拾うことが欠かせません。

その人の内側にある不安や揺れを感じ取り、 「ここなら大丈夫」と思える

居場所をつくること。

それが私がこの役割に込めている願いです。

私のケアが “他と違う理由”

ケアを優しく、丁寧に行うことは当たり前のことです。

私は、それを“作業”としてではなく、

その人と過ごす時間そのものを大切にするケアを心がけています。

次にお会いするまでの間、 その人の心にそっと残る“余韻”のようなものを

共有できること。 その瞬間を一緒に味わえることを、

私は何よりの喜びと感じています。

Incredible Time Together

心の安定やつながりを感じられる「安心できる居場所」を、

あなたと一緒に育てていく場です。

SilverPlus Connect LLC

私たち SilverPlus Connect は、

あなたの尊厳と自分らしさを大切にしながら、

安心できる時間とつながりを 共に育てていく存在でありたいと願っています

結び

結びは、日系人が抱える迷いや不安を、 話しながら一緒に整理していく

小さな対話の場。

Meaning

Silver は、その人が歩んできた時間の輝き。

Plus は、世代や立場を越えて生まれるつながり。

Connect は、そのつながりを大切に育て、安心できる場所として形にしていくこと。


Our philosophy

人は、つながりがあり、 笑いがあり、 安心して参加できる居場所があるとき、

自立も元気も長く保つことができます。

誰もがそれぞれのリズム、価値観、人生の背景を持ち、 そのすべてが

“その人らしさ” と “尊厳” を形づくっています。

私たちが大切にしているのは、 「できないこと」に目を向けることではなく、

その人の中に今も息づいている力や喜びを育てること。

コミュニティは、最も自然で力強い支えです。 仲間との会話、笑顔、ちょっとした

外出、 そうした小さな積み重ねが、 自立を守り、心と体の健康を支えていきます。

私たちは、介護が必要になる“ずっと前の段階”から、 高齢者が安心して集い、

楽しみ、 自分らしくいられる居場所をつくります。

これが、私たちの哲学です。

Our Mission

私たちの使命は、 地域の中で自然に顔見知りが増え、 気軽に声をかけ合える関係が

育つ “あたたかなつながり” をつくることです。

仲間と笑い、動き、参加する時間を重ねることで、 日々の楽しみや安心感が広がり、

「ここに来るとほっとする」「また会いたい」と思える場が生まれます。

今の元気な時期から出会いを重ねることで、 これから先も長く続く関係性が育ち、

人生のさまざまな場面を支え合えるコミュニティが形づくられていきます。

これが、私たちの使命です。

Our Vision

私たちが目指すのは、 子育て世代と高齢者が自然に行き交い、 お互いの存在が

安心や力になる “世代を超えた循環の場” が育つ社会です。

子育てに追われるお母さんたちが、 ふっと肩の力を抜けるような穏やかな空気が

あり、 高齢者は「まだ自分にもできることがある」と気づける役割を持ち、

幼い子どもたちは人の温かさに触れながら、 大切な人格の土台を育んでいく。

そんな、 世代同士が自然に支え合い、 地域の中でやわらかくつながり続ける文化を

育てていきます。

Dignity Life Navigator

「私の関わり方がどのように人の自立を支えるのか。

その一例として、ある若者の一週間の物語をご紹介します。」

I くんの物語 —

ピザ2枚が教えてくれた、はじめての「自分でできた」

日本の高校を卒業したばかりの郁くんは、 進学も就職も決められないまま

春を迎えた。

親は焦り、 本人は言葉にできない不安を抱え、 「大丈夫」と言うしかない毎日。

そんな中で突然決まった、 “アメリカに一人で行く” という進路。

準備はほとんどされないまま、 気づけば飛行機はロサンゼルスに向かっていた。

LAXに降り立った瞬間、彼はひとりぼっちだった。

「今、飛行機おりました」 「外に出ました」 「バス停探してます」

そのメッセージを見た瞬間、 私の頭は真っ白になった。

バス停??? 初めての海外で? LAXから? しかもサンタモニカまで?

でも私はニューヨーク。 助けに行くことはできない。

できるのは、 彼を信じて見守ることだけ。

初めての土地”で、見るものすべてが未知の世界で、 憧れて来たアメリカの現実を

目の当たりにして、 不安に押しつぶされそうになりながらも、

それでも彼は前に進むしかなかった。

2日後久しぶりに連絡をしてみた。

何してたの?毎日海ばかり行ってます。

「困ったことない?」

すると彼は、 小さな声で本音をこぼした。

「食べ物が買えないんです」

最初の一歩は、ピザだった。

英語がわからない。 店の仕組みもわからない。 値段の感覚もない。

だから私は言った。

「指さしでいいよ。 どんなに高くても10ドル以内だから大丈夫。」

そして彼は、 人生で初めての“自分で買えた”を手に入れた。

その時の彼の報告は、 今でも忘れられない。

「ピザ2枚買えました! でも…めっちゃデカかったです…!」

その“でかさ”に驚きながらも、 彼は確かに自分で買った。 それがすべてだった。

異国の地で一つ出来た事が自信につながる。

次の行動はゆっくり彼のペースで準備が整うのを待てばいい。。

四日目、彼は自分で言った。

「今日はハリウッドのChinese Theatreに行ってみます。」

その言葉は、 ただの観光の予定じゃない。

“自分で決めた”という、 人生で初めての一歩だった。

私はただ、 「空港からサンタモニカまで来れたんだから大丈夫」 とだけ伝えた。

あとは彼の力に任せた。

一週間後、彼は変わっていた。

ピザも、 アイスも、 飲み物も、 コーヒーも、 全部自分で買えるようになった。

そして最後の日、 彼はこう言った。

「またアメリカに来たいです。」

それは、 旅の感想ではなく、 “自分の力を信じられた証” だった。

帰国してすぐ、 彼は友達に会いに行った。

きっと誇らしかったんだと思う。 あの“ピザ2枚の衝撃”も含めて、

全部が彼の“できた”になっていたから。

人の尊厳は、年齢に関係なく守られるべきもの。

その揺れに寄り添うのが、私の役割。

あなたの笑顔は誰かの支えになるかもしれない。

Incredible Time Togetherの活動の一環として、Nassau county及びManhattanにて、

日本語で安心して話せる「対話の会」を2月から開催予定です

詳細は2月5日にご案内致します。